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二人分の食器と調理器具を洗う食洗機を給水方式と設置費で比べる

二人分の食器とフライパンをまとめて洗いたいなら、容量が近い機種でも、毎回水を入れるか、水栓につなぐかで選び方が変わります。ここではパナソニックの卓上型「NP-TSP2」と「NP-TSK2」を、置き場所と使える状態にするまでの費用で比べます。

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NP-TSP2は、分岐水栓を取り付けずにタンクへ給水して使いたい場合の候補です。NP-TSK2は、対応する分岐水栓を取り付けられ、手作業の給水を省きたい場合の候補です。どちらも置けない、普段の食器が収まらない、追加費用を含めると予算を超える場合は、今回は購入を見送って構いません。

比較対象は、同じメーカーのスリムな卓上型2機種に限定しています。他社製品、ビルトイン型、単身向け小容量機を含むおすすめ順位ではありません。設置・食器・残る手間の基本は、食洗機を導入する前の選び方で確認できます。本記事はメーカーと販売店の公開資料による比較で、実機を使った評価ではありません。

情報確認日:2026年10月28日。価格は当日閲覧した公開ページの税込表示を使った参考額です。販売ページの更新状況や地域、注文内容によって変わるため、購入時の見積額を優先してください。

同じ24点でも給水方法と本体の高さが違う

NP-TSP2とNP-TSK2の公表仕様
比較する項目NP-TSP2NP-TSK2
給水方法タンク給水。別売部材を用意すれば分岐水栓給水にも変更可能分岐水栓給水
標準食器の容量と庫内容積24点、約36L24点、約36L
本体寸法 幅×奥行×高さ約550×341×600mm約550×290×500mm
扉開閉時の最大寸法奥行は上部433mm・下部362mm、高さ712mm奥行は上部433mm・下部362mm、高さ612mm
設置面から上方に確保する高さ72cm以上62cm以上
本体質量約18kg約16kg
付属ホース排水約1m。分岐水栓給水に変える場合の給水ホースは別売給水約1.2m、排水約1m
標準使用水量約9L。タンク給水・汚れレベル2の場合約8L。汚れレベル2の場合
消費電力量と運転時間約670Wh、約93分/88分約670Wh、約93分/88分

寸法・標準値はNP-TSP2の公式仕様とNP-TSK2の公式仕様によります。運転時間の順序は50Hz/60Hz、標準食器点数・汚れレベル2の値です。条件で変わり、家事の短縮時間を表すものではありません。設置上方の高さは各取扱説明書の設置図を参照しています。扉開閉時の寸法に、周囲のすき間や排気の条件がすべて含まれるわけではありません。

「24点」は規格に沿った食器の数です。メーカーの「二人分の食器と調理器具」の例は食器12点にフライパンなどを組み合わせたもので、24点に加えて大きな調理器具も入るという意味ではありません。両機種のフライパンの例は全長45cm以下・直径26cm以下・高さ6.5cm以下ですが、形状や入れ方で収まらない場合があります。取っ手を含む寸法と食洗機対応表示を確認し、普段の一食分の写真を公式の収納例と見比べてください。

タンク給水を続けられるかで候補を分ける

NP-TSP2は、本体下部から給水します。1回の給水量は約9L、付属カップで約4.5杯です。蛇口と本体を往復する距離、水を注ぐ姿勢、誰が給水を担当するかまで考えておきましょう。分岐水栓への変更には、適合する分岐水栓、別売の給水ホース、取り付けと設定変更が必要です。NP-TSP2取扱説明書 冊子9・12・18ページ

NP-TSK2は給水の手作業を省けますが、蛇口の形が似ているだけでは適合を判断できません。水栓メーカーと品番を控え、分岐水栓の公式案内から適合部材を確認します。品番が分からない、古い水栓で状態に不安がある場合は、本体を注文する前に販売店へ写真を見せて相談してください。

賃貸住宅では、設備を変える工事を進める前に賃貸借契約と管理会社・貸主への確認を済ませます。必要な承諾の範囲、退去時に元へ戻す方法、取り外す部品の保管を整理してください。メーカーも、契約条件の事前確認と元の蛇口の保管を案内しています。タンク式でも、電源工事や置き台の固定など設備変更が必要なら、その内容を別に確認します。取り付けと賃貸住宅の注意

販売店へ見せる採寸メモを作る

表の本体寸法だけを測って注文せず、次を一枚のメモにまとめます。自分で水栓や電源を加工するための手順ではなく、販売店に設置可否を確認してもらうための項目です。

  • 置き場所:水平で安定した設置面の幅・奥行き、台から棚までの高さ、扉の動く範囲、調理する場所が残るか。
  • 周囲:両機種とも左右と後方はそれぞれ0.5cm以上、熱源からは15cm以上を確保する指定があります。設置面から上方に確保する高さはTSP2が72cm以上、TSK2が62cm以上。蒸気がこもる位置を避け、上方はできるだけ空けます。置き方ごとの図も照合します。
  • 給排水:水栓の品番、給水口までの経路、排水先までの経路と高低差。ホースを折る・つぶす配置にしないこと、延長部材が必要かを確認します。タンク式でも排水ホースは必要です。
  • 電源:両機種とも定格15A以上・交流100Vのコンセントを単独で使用し、アース接続が必要です。延長コードで届かせず、条件が整わない場合の工事は販売店や電気工事店へ相談します。
  • 搬入と作業:玄関から設置場所へ運べるか、蛇口や扉に当たらないか、受け取りだけでなく開梱・接続・試運転まで誰が担当するか。

設置・安全条件は、NP-TSP2取扱説明書 冊子2・15~18ページとNP-TSK2取扱説明書 冊子2・14~18ページで確認できます。設置が不確かなまま開梱・通電して試すのではなく、先に採寸と相談を済ませてください。

同じ本体価格でも購入窓口で残る手配が違う

比較する販売窓口は、ヨドバシ・ドット・コムとケーズデンキオンラインショップです。確認時のNP-TSP2-WとNP-TSK2-Wの本体表示価格は、いずれも69,300円(税込)でした。値引きやポイントを見込んだ実質価格ではなく、設置・保証・返品の条件を別に比較します。

購入窓口の配送・設置・保証・返品
確認する項目ヨドバシ・ドット・コムケーズデンキオンラインショップ
配送と設置食洗機本体の購入時に設置工事を同時申込。全国対応の案内だが離島・一部地域を除く。環境により施工不可TSK2-Wの対象ページは「宅配便でのお届け」。宅配便は玄関先渡しで設置・設定なし。TSP2-Wは注文前に配送区分と設置の扱いを確認
工事費の扱い分岐水栓がない場合7,700円、ある場合3,300円。分岐水栓の部材代などは別。下見・見積は2,200円個別の施工可否・依頼先・費用を確認。今回の本体価格に工事が含まれるとは扱わない
長期保証通販購入はメーカー規定の保証のみ。店舗の延長保証は通販購入品の対象外両商品の対象ページに5年間無料保証の表示。消耗品・ホース・フィルター等の除外条件は規程を確認
自己都合の返品原則、到着後8日以内・未開封未使用。事前連絡が必要。返送料は購入者負担。返品不可表示などの例外あり原則、到着後8日以内・未開封未使用。事前連絡が必要。返送料は購入者負担、対象外商品等あり

本体価格と対象商品の確認先:ヨドバシ TSP2-W、ヨドバシ TSK2-W、ケーズ TSP2-W、ケーズ TSK2-W。店舗で購入する場合は、同じ会社でも通販の条件をそのまま使わず、店舗の見積を取り直します。

窓口条件の確認先:ヨドバシの食洗機設置、保証、返品・返送料のFAQ、ケーズの配送、長期保証、返品条件。

両機種のメーカー保証は、一般家庭での使用を前提に購入日から本体1年間です。販売店の長期保証はこれと別の制度で、加入年数だけでなく、修理の依頼先と対象外になる費用も確認します。TSP2の保証 冊子23ページ、TSK2の保証 冊子19ページ

ケーズの長期無料保証では、ケーズ以外による設置工事が原因の故障や、ケーズ以外へ修理を依頼した場合は対象外です。施工を別に手配する場合は工事の保証範囲も確認し、修理は先に購入先へ相談してください。他社が設置したという理由だけで全故障が対象外になる、という意味ではありません。ケーズの長期無料保証規程

総額を確定してから注文する

次の小計は、確認時の表示価格を使った計算例です。自宅の工事見積や総額の保証ではありません。必要な項目を空欄や0円のままにせず、見積で埋めてください。

確認時の税込表示による小計と未確定の追加費用
条件確認済み表示から計算できる小計別途確認して加える費用
ヨドバシでTSK2-Wを購入し、分岐水栓を新設する場合本体69,300円+設置7,700円=77,000円適合する分岐水栓、必要な下見、ホース延長、置き台、電源工事など
ヨドバシでTSK2-Wを購入し、適合する分岐水栓がすでにある場合本体69,300円+設置3,300円=72,600円既設部材が使用可能かの確認、交換が必要な部材や追加作業など
TSP2-Wをタンク給水で使い、設置を別途依頼しない場合本体表示69,300円。今回の対象商品ページは配送料無料の表示必要なら搬入・設置補助、置き台、排水延長、電源工事など。「工事不要」でも総額が本体だけとは限らない
ケーズでTSK2-Wを宅配購入する場合本体表示69,300円、配送料無料の表示分岐水栓と取り付け・設置の手配先、部材、施工費。総導入費は未確定

ヨドバシの設置案内では、特殊工事やホース延長は別料金で、食洗機の処分は行わないとされています。買い替えなら、旧機の引き取り可否と処分費も購入先・自治体へ確認してください。工事当日に設置できなかった場合の扱い、キャンセル費、再訪問費も先に質問しておくと、価格を比べやすくなります。

運転費用を比べるときは、同じ食器量と運転回数にそろえます。上表の公表値から、水給水・汚れレベル2の1回分を概算するなら「0.67kWh×自宅の電力量単価+使用水量÷1,000×水道・下水の従量単価+専用洗剤代」が出発点です。実際の請求は契約・段階料金・使い方で変わり、待機電力、手入れ運転、残る手洗いも別にあります。手洗いからの一律の節約額や回収年数は、この比較では出していません。

手入れを担当できるか最後に確かめる

二つとも、残さいフィルターや庫内の清掃は残ります。説明書の目安は、残さいフィルターが週1回、庫内が月2~3回です。汚れが気になるときは、その都度手入れします。TSP2では給水タンクの手入れも確認してください。購入前に、フィルターを外す動作を説明書や店頭で見て、担当を決めておくと判断しやすくなります。TSP2取扱説明書 冊子11~12ページ、TSK2取扱説明書 冊子10~12ページ

注文に進むのは、普段の食器、設置図、賃貸の確認、給排水と電源、設置担当、総見積、保証・返品がそろってからです。給水は続けられるが水栓工事を避けたいならTSP2、給水作業を省けて設置条件も合うならTSK2を候補に残します。条件が合わなければ、別容量を探すか、家事の分担や減らし方へ戻って考えましょう。